導入するデメリットは?

ズバリ、太陽光発電システム導入のデメリットは?

 

太陽光発電、エコで電気代が助かって、購入には補助金も出て、災害時にも活用できて・・・と非の打ち所のないスーパーエコという感じです。が、正直なところ、ズバリ太陽光発電のデメリットはないのか!?に迫ってみましょう。

 

天候や季節に左右される太陽光発電

さぁ、太陽光発電にはバリバリ発電してもらって元をとってもらい、売電して儲けよう!と発電し始めると、ぶつかるのが大自然の力。

夏になって「これから太陽光発電最高の発電シーズン到来!」とワクワクしていると、思いがけないことが起こります。発電量が初夏の時期より低いのです。「そんなバカなことはない。システムが壊れてしまったのだろうか?昼間エアコンを使っても、たっぷり売電して稼ぎ時なのに」と思いますが、実はここに大きな誤解があります。

太陽光発電というのは、その名の通り「光発電」なので「熱発電」ではないということです。太陽光発電のシステムは熱に弱いことが多く、いかにもバリバリ発電していそうな夏の真っ盛りに発電力が弱っていたりします。シリコン系のパネルでしたら、外気温が1℃上がると0.5%発電効率が下がります。

では、一番効率のよい時期はいつでしょうか。太陽熱が少なくて光エネルギーが多く受けられる時期、それは春から初夏にかけてです。この季節に外で草むしりなどしていると、大した暑さでもないのに陽射しはジリジリと肌を焼きます。そこが太陽光発電のベストな状態です。ただ、一年間通してこの短い季節だけが絶好調というのも寂しい気がします。

季節だけではありません。毎日の天候も関係します。一年に「○日天気で○日雨か曇りです」というわけにはいかないので、本当は雨や曇りの日の微々たる光エネルギーも余さず吸収してほしいところです。しかし現実には、曇りの日は晴れの日の6割くらいの発電量ですし、雨の日には1割程度です。日本は春の長雨・梅雨・秋雨など季節の変わり目などで何日も雨のことがありますから、結局電気は電力会社から買って、投資した設備が活躍しないという時期が生まれます。これが季節と天候のデメリットです。

 

光熱費がゼロにはならない

販売業者に「太陽光発電システムを導入したら、光熱費はゼロですよ!」と言われた方は少なくないでしょう。もちろんこれを実現した方もいますが、それは一般的な使い方よりもかなり努力しての「光熱費ゼロ」なのです。

太陽光発電が光エネルギーを受けて発電している以上、日照時間が関係してきます。日の当たる時間は良いのですが、夜間は発電しません。「暗くなってきたから電気をつけよう」という頃には、本日の発電は終了ということになっています。では、その場合電気はどうするのか。電力会社から普通に買うのです。

また、料理をしたりお風呂を沸かしたりするのにはガスが使われます。この分の光熱費は太陽光発電を導入しても変わりがありませんから、「ゼロ」にはならないのです。それでも「光熱費ゼロ」をという場合は、オール電化も一緒につけるということを前提となります。昼間の太陽光発電でエコキュートにお湯を貯めておき、お風呂等に使うことができます。